ネタバレ全開かぐや姫の物語感想

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 姫の犯した罪は背教。厭離穢土を否定している。地球に行きたいと願うことが罪で、地球に行くことが罰というのはなんとも。しかし私たちはみんな地球に行くことを願ういう罪を犯し、地球に生きるという罰を受けているのではないかと思う。

 人間の醜さを肯定しているという人を見たが、そんなに単純じゃないような気がする。田舎の人々は姫をからかったり泥棒をしたりしても終始肯定的に描かれているが、都の人々は最後の最後まで肯定されない。

 都の人々は誰もかぐや姫を見ていない。自分で頭の中に作り出した姫の幻影ばかり見ていて、暴走している。田舎の人々は姫をちゃんと見ている。しかし田舎の人々は泥棒の被害者のことなどは見ていない。すてまる兄ちゃんが姫に「一緒に逃げよう」と言ったとき、子供や妻のことは見ていなかった。ただ姫の視点からは、自分をちゃんと見てくれるすてまる兄ちゃんは素晴らしい人であるように見えた。姫もまた人を見れていない。姫は都にいながら偽の田舎である庭を眺めて過ごしており、姫が都や貴人たちを見れていないことが綺麗に描かれている。人間の根源的な醜さとは他人を見ないことなんだと思う。

 美しい作品だった。

1月8日

 「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」第1話を見た。前期の「神達に拾われた男」と似ていて、ザ・なろう系という感じ。元々最強である主人公が無双し続け、周りが絶賛しまくってたら12話終わりそう。ギャグはない。話は単調。しかし主人公の美少年が天使のようにかわいい。このかわいさだけで12話楽しめる人だけが、このアニメに選ばれているんだと思う。ラストダンジョン前の村みたいな現実の日本から、序盤の街みたいなところに行きたいわね。

 おちフル最終話を見た。最後まで汚くて良かった。

1月6日

 AMAZONと実家から荷物が届いた。実家から届く荷物はビールの箱に詰めていたが、別の段ボールに詰め替えられていた。これにより、『涼宮ハルヒの直観』を見られたことが判明。AMAZONから来た物は滅茶苦茶良かった。買ってよかった。

 夜はその日が賞味期限の肉を焼いた。まずは一日一品からでも自炊の習慣を付けていきたい。

1月5日

 enjoyこの世カレンダー課題「そば屋の出前を取る」と「赤本を眺め受験生気分を味わう」をやることにした。

 まずうちの近所に出前をやってるそば屋はない。天丼てんやで宅配の天丼を頼みミニサイズのそばを付けようかとも思ったが、もう美味しいそばを食べに行ってしまう方が楽しそうだと思い、そば屋に行った。鴨汁せいろを食べた。多分出前で取るより、食べに行った方が蕎麦は美味しい。

 本屋に行き過去問を眺めた。相変わらずとある過去問集の解説役を元担任が続投しているのを確認した。大学受験の方は一瞬で見終わってしまう。高校受験の方も見てみた。行った本屋が小さかったからか、関東の高校しかない。懐かしい名前はほとんどなかった。高校受験の方は実家近くでやらないと受験生気分は味わえないなと感じる。

 ごちうさの単行本を買って本屋を後にした。前から行ってみたかったパン屋で爆買いをしたが、期待ほど良くなかった。

 食品を突っ込んでおく用にバスケットみたいなのを買った。パワー系回分で5分ぐらい笑った。ぴぴぴーが我になった。

1月4日

 部屋を片付けている。自室は割ときれいになった。リビングダイニングは全然綺麗になっていないが、台所はまあまあ片付いてきた。明日には料理ができそう。トイレは見違えるほどきれいになった。

 早和果樹園の100パーセント有田みかんジュース「飲むみかん」を飲んだ。美味しい蜜柑をそのまま飲んでいるような感じで美味しかった。私は酸っぱいもの全般が苦手で、みかんの品種では酸味がなく最も甘みが強いので、きよみが好きなぐらいなんだけど、この「飲むみかん」はわずかに酸味があるにもかかわらず、それが嫌な感じでなく、むしろ心地よい。高級みかんジュースは愛媛のものばかり飲んできたが、有田みかんもいいなってなった。

 スーパーで半額だった丸竹の卵焼きを買ってきた。美味しいが全部一人で食べるので量が多い。

 爪を切った。